Thursday, June 26, 2008

“自由”の為に闘ったオハイオ州の歴史 [Underground Railroad]



「あなたでなければ、いったい誰が闘うのですか?
今闘わなければ、いったいいつ闘うのですか?」



シアトルへの帰還を前に、妻と二人でどうしても足を運びたかった場所に行って来た。。。

シンシナティ・ダウンタウンに程近い、ベースボール・スタジアムとフットボール・スタジアムにはさまれた場所に、「自由の為の闘いの舞台となったオハイオ・リバー」を一望できるアンダーグラウンド・レイルロード・フリーダム・センター(Underground Railroad Freedom Center)がある。

何度も通り過ぎていた場所にもかかわらず、これまで気づかなかった・・・・



当時は橋などなかった。。。手漕ぎボートで命を懸けて、奴隷の身となった人々の自由の為にオハイオ・リバーを渡った。。。銃で狙われながら。。。

自らの幼少時の奴隷の経験から立ち上がった人・・・

自らの信念で立ち上がった人・・・

オハイオ州が生んだ誇り高き人道の歴史・・・



その名も“フリーダム・ウェイ”。。。「自由の道」










(Underground Railroad)

(Ohio River)


(南のケンタッキー州と北(手前)のオハイオ州を結ぶ橋)

悲惨な歴史を繰り返さないため、一人一人の自由・人権を守り抜くために、この火は灯され続ける。


1 comment:

Anonymous said...

You write very well.