Sunday, December 9, 2007

「核兵器のない21世紀」こそ人類の希望

「なぜ戦争は無くならないのか?」
昨日のブログに記した自問だ。

逆に言えば、今の核時代においてはなおさら、「どうしたら核兵器をなくす事ができるのか?」
という問いになる。



そして、今日また、妻の偉大さを、女性の偉大さを、目の当たりにすることになった。。。。
妻に言わせれば、かなり前にこの本を読み終え、私に「これいいわよー」と薦めたらしいのだが、
私の方はすっかり忘れている。かすかに「そういえばそうだったかなー」という位のかすかな記憶が残っているだけ。。。。。 :-)



これは、デイビッド・クリーガー氏と、池田 大作氏の対談を本にしたものだ。

クリーガー氏は、核時代平和財団所長。


池田氏は、SGI(Soka Gakkai International)名誉会長。


対談はこのように始まっている・・・・・・

+++池田氏+++
人類は今、「戦争」と「暴力」に明け暮れた歴史を、「平和」と「共生」の方向へ、根本から転換する必要に迫られています。なかでも最重要の課題は「核兵器」の問題です。
  現在、世界には、広島・長崎に投下された何百万倍にも匹敵する莫大な量の核兵器が存在しています。にもかかわらず、目先の政治的・軍事的利害にとらわれて、その厳然たる事実から目を背けようとしている。実に危険なことです。
  ゆえに誰かが、どこかで警鐘を鳴らし、世界の民衆と指導者に訴えていかねばならない。それが四十年以上も前に「原水爆禁止宣言」を発表し、核兵器を”絶対悪”と断じた、わが師・戸田城聖先生(創価学会第二代会長)の精神であり、私の変わらぬ心情です。
  「核兵器の廃絶」のために行動を起さなければ、世界はやがて破滅への道をたどってしまう。ゆえに、クリーガー所長のように、勇気をもって核兵器の脅威と愚かさを訴え、「核のない世界」のために行動する方が偉大なのです。

+++クリーガー氏+++
温かなお言葉に、深く感謝いたします。私もまた戸田会長の精神と信念を称賛するとともに、その核兵器廃絶への戦いを継承し実践してこられた池田会長の行動に、心から敬意を表します。
  一九九七年、池田会長のリーダーシップのもと、創価学会の青年部の皆さまは、私ども核時代平和財団などの進める「アボリション(廃絶)二〇〇〇」に呼応して、千三百万もの核廃絶のための署名を集めてくださった。私は感動しました。その一つ一つが「希望の声」であり、署名はまさに「希望の合唱」でした。


Abolition 2000 : http://www.abolition2000.org/site/c.cdJIKKNpFqG/b.1315003/k.BCFA/Home.htm

この本は間違いなく私の問いに答えてくれる・・・・・ そしてあなたの問いにも・・・・・

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