Sunday, November 4, 2007

癌と闘う人たちに勇気を!

癌と闘う人に勇気を!

白血病も血液の癌だそうです。知りませんでした。。。
治療はどんな癌治療でも過酷だと思いますが、
白血病患者が亡くなる理由の50%以上は、
過酷過ぎる治療の長期継続に耐え切れず、
体につながれた治療機器を自ら外してしまうことだそうです。

50%以上が。。。

先日お会いした白血病を克服された方もおっしゃっていました。
とことん痛めつけられたと。
鎮痛剤(モルヒネ)投与によって幻覚症状に陥ったことも何度もあったと。

脊髄移植を終え、退院した後も、通常は1年間絶対安静らしいですが、
彼は5ヶ月後に職場(自営業)にもどり、リハビリを開始。
最初は2時間経っているだけでも死にそうになったと。横になってはまた限界まで仕事をする。これを繰り返したそうです。
1年経っても、前触れなく突然嘔吐したりしたそうです。わけも分からず突然です。

彼はそんな過酷な治療と闘い、癌と闘い、克服した数少ない勝利者です。
そして彼は今、癌と闘う人々・応援する人々とのネットワークを広げ、
字のごとく全魂こめてエールを、勇気を、希望を届けつづけています。
それは、彼自身の闘病中の経験に基づいた行動だそうです。

このネットワークの中には、癌と闘う9ヶ月の赤ちゃんや2歳の子供もいます。

「2度も、千羽鶴が届けられたんです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ とにかくね、もらうとね、
・・・・・・・・・・ 言葉にならないんですよ。なんやわからんけど涙がでて涙がでて。ありがたくて。
すごい勇気をもらいました。ほんまに!」 (彼の言葉です)



今日また、世界中から届けられた鶴が「3千時間の祈りがこもった千羽鶴」となった。
鶴を送ってこられる人は応援する周囲の人たちばかりではない。
自ら癌と闘いながら、他の患者さんへのエールをこめて送ってこられる人たちもいる。

この千羽鶴は近いうちに病状が末期のCancer Fighterに届けられるそうです。

癌と闘う人たちに、あきらめに近い同情ではなく、「勇気」を!
人間一人一人に本来秘められた、想像を絶する「ちから」を!

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