Saturday, June 30, 2007

ダーラムの隣、ケリーとラーリーは芸術の街

ダーラムに来て、すでに2ヶ月半。あっという間だ。この2ヵ月半の間にかなりがんばってダーラム・ラーリー・チャペルヒルのトライアングル地帯を網羅し理解したつもりでいたのだが。。。。。。。。。
たまたま先週末シアトルからダーラムに戻ってきた際に空港のバゲージ・エリアで荷物が出てくるのを待っていた際、妻が見つけたショッピング・センターのガイド(チラシのようなものだが)。近辺のショッピング・モール/センターは行きつくしたと思い込んでいた二人にはちょっとおどろきの大きさではないか!!当然チェックしに行かない私たちではなーい。。。さっそく行ってきた。。。。するとどーよ、どーよ、。。。なかなかすごいじゃないの!! 場所は芸術の街、ラーリーのど真ん中。ダーラムから車で20分。ガラス細工のお店、焼き物のお店、油絵のお店、日本の紙細工(和紙、折り紙、等々)のお店(店の名前がいいよね。。”SHIBUI"だって。。。なかは本当に渋かった。。。。)、あーと、それから、。。。。シアトルのファイアー・ワークスという店でよく売られているような鉄板を使った置物(下の写真はその一例)のお店まで、とにかくとにかくたっくさんあった。
正直ふたりともここまですごいところがダーラム近辺にあるとは思っていなかったのでビックリだ!シアトルやラスベガスで見られるようなタイプの店がいくつもあって、いままで見たことのあるこの手の店の中では、ラーリーにあるお店が私の一番のお気に入りだ。。。。と言うわけで、ラーリーのおかげでダーラム生活の格は一気に急上昇!



これだけではなーい!! 本当に今までよく調べてなかった証拠だが、ラーリー近郊にかなり大きな美術館が存在することを発見し、これも当然さっそく見てきた。これがすごいのなんの!まず、規模がでかい。そしてよくあるヨーロッパ・エジプトの典型的絵画・彫刻や、アジアの典型的陶器・屏風等々だけではなく、本当につい最近の芸術作品(ようするに言葉では表現するのが難しいが、「うおー!なんじゃこりゃー。。。すっげー!!!」ってやつまでおいてあって、それはそれは楽しかった。これでダーラム生活は更に更に格上げとなった。。。

そーれだけではなーーーい!!! (たった一日の出来事なのに)

ダーラムの隣街ケリーにテニス・センターなるものが存在することを知り、当然二人で視察に行ってきた。車で今滞在しているホテルから20分くらいだと言うのに今まで気がつかなかった。テニス・センターに向かって車を運転。。。もうそろそろ近いねーと話していると曲がるべきコーナーに差し掛かった。。。。ん???これって入っちゃいけないんじゃないの??あまりにきれいに整えられた明らかに高級住宅街の入り口だった。いやいや何も注意書きの看板は立っていない。とにかく入ってみよー!っとゆっくりゆっくりと車を中へ走らせていくと。。。。。びっくり!おっ金もちーの人が住んでるようなとてつもなくでっかいお屋敷とプール付の敷地が延々と広がっているではないか!なんだここは?と思いながらテニス・センターに向かった。そして発見!ん?んん??

でかい!何面あるんだ?端が見えないぞ!すっごいきれいじゃないか!明らかに公式戦の会場として使われているのが一目でわかった。ウインブルドンやローラン・ギャロスではないが、ちゃんとファイナル様にセンターコートまである。っかー!こんなところでやらせてもらえるの?って感じだったが、怖いもの知らずの私はづかづかと中へ入って聞いてみた。するとどうよ!まず使わせてもらえるということにビックリ。。。そして基本的には有料だがそれでも安い!一時間一人5ドルだったかな?(高いと思うかもしれないが、まー実際にそのコートを目の前にすれば「安い!」っと叫ぶこと間違いなし。)しかも無料の時間帯まである。たまたま私たちが訪れた時間帯だった。。。。妻と二人で顔を見合わせ、次の瞬間でた言葉は、「それじゃー今すぐ使わせてください」。。。。。ロッカーもある。シャワーも当然ある。夕方6時くらいからはじめたのだがまだちょっと暑すぎた。。。涼しくなってきた7時くらいにぞくぞくとたくさんの人たちがテニスをしにやってきた。

とにかく住んでいる場所のすぐ近くにテニスができる場所を見つけられて二人とも満面の笑み。


テニスを終えての帰り道。高級住宅街のど真ん中に池があり向こう側には(多分、住宅街に住んでいる人達用だと思うが。。。)大きなプールが見え、芝生が広がり、散歩やジョギングにはうってつけの場所をついについに発見した。上空には空港に向かう飛行機が次々に飛んでいく!! こんな場所、要するに水と芝生(と飛行機)がそろう場所はダーラム近郊では本当に見つけられないのだ。これはダーラムに移ってきてからの最大の収穫か!?

と言うわけでたった一日の間に、チャペルヒルに加えてケリーとラーリーが、ダーラム生活を更に更に潤わせてくれることを発見できた。また明日も同じ場所に行くかもね。。。。

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