Wednesday, January 30, 2008

1ヶ月のヴィクトーヴィル滞在も明日で終止符が打たれる

カリフォルニア州・ヴィクトーヴィルとも明日で一旦お別れ。。。
ダーラムでの生活に比べ、仕事も私生活も濃密な日々だった。
正月早々駆けつけて以来たった1ヶ月の滞在だったが、たくさんの感動の出会いがあった。。。
5センチ大の脳腫瘍と闘い、世界に名高い「神の手を持つ男」と評されるドクター・福島(福島 孝徳 氏)に命を救われた人、
乳がんを一旦は克服したものの脳にまで転移し今も尚仕事を続け周囲の人を励まし続けながら闘っている人、
筋萎縮性側策硬化症という難病と10年以上戦い続けている人、(症例では5年以内に確実に命を落とす病気で10年以上というのは例外中の例外)
全員に共通なことは自分自身の病気のことよりも人に尽くすことばかり考え行動されているということだった。人間に秘められた計り知れない生命の力を証明している人たちばかりだった。
カリフォルニアといえば、ロサンゼルスの高層ビル街、ロング・ビーチ、ハリウッド、等々を思い浮かべるが、今回は違った側面を見る事ができた。。。
山脈あり
風の谷あり
砂漠あり
スペース・シャトルが着陸する世界最長のラン・ウェー(自然にできたフラットな岩盤にただ線を引いただけのもの)があるエドワード・空軍基地もある。偶然にも乳がん克服後脳へ転移した癌と闘う婦人の旦那さんが、ここでスペース・シャトルや宇宙ステーションの軌道をモニターするエンジニアだった。ありがたくも、次回またカリフォルニアに戻ってきたときには必ず見学させてあげると約束までしてくれた。
他、書ききれないほど多くの人々との感動の出会いの連続。。。
とても一ヶ月の出来事とは考えられない、濃密で忘れがたき思い出をまた作らせていただいたことに感謝!
I'll Be Back!!!

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